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2010.09.19 (Sun)

がんと言われたとき「セカンドオピニオン」

先日「今日の健康」でセカンドオピニオンについての番組がありましたので、
実体験を交えて紹介したいと思います。

■目的
診断が正しいのかどうか
治療方法について疑問があるなどの場合に、他の病院の意見を聞くものです

■事例
番組の事例がほぼ私の症状と同じであったので、私の症状で説明したいと思います。
・ガンが肛門近くにある
・2cmの大きさ
・リンパ節に転移
・ステージIIIb
・人工肛門の設置が考えら得る
・開腹手術

できれば人工肛門にしたくない。他の治療方法がないのか。

■セカンドオピニオンを受けることで治療が遅れることについて
2~3週間治療が遅れることがあるが、緊急に手術を受ける必要がなければ
セカンドオピニオンは有益なものと思います。

■セカンドオピニオンの受け方
医師にセカンドオピニオンを受けたいことを告げ、
紹介状、検査データ等の提供を受け、病院を予約して受診する。
番組のBさんは、セカンドオピニオンの結果も
最初の医師が出した治療方針と同じであったため
その治療方法に納得し主治医に手術をしてもらうことにしました。
半信半疑で手術を受けるのと、納得して手術を受けるのでは
手術への安心感が違うのはもちろんのことですが
術後、そして一生後悔することなく回復に専念できるという意味からも
セカンドオピニオンの価値は高いものと考えられます。

■セカンドオピニオンを受ける病院を探す
主治医とは異なる意見を求めるという意味合いからすれば
自分で病院を探すほうが良いとのことです。
・自分が受けている病院の相談窓口
・がん診療連携拠点病院の相談支援センター
・がん情報サービス  http://ganjoho.jp

■病院とか医師を選ぶときの注意点
・何を聞きたいのかということを相手方に伝えることが大切
 この場合、人工肛門の設置が適切なものかどうか
 それを避けることはできないものか
・一人で行くと聞き漏らすこともあるかもしれないので誰かと一緒に行く

■持っていくもの
・紹介状
・これまでの経過と検査結果
・X線やCTなどのフィルム
・病理報告書など

■治療に納得し、治療方法を自分で選ぶ
これ大事なことです。

■主治医に報告し、治療を開始する
セカンドオピニオンの内容は主治医に報告し
自分の決定方針を伝えておく必要があります。


以上が、セカンドオピニオンの主な流れですが、
その結果として3パターンが考えられます。

1 主治医とセカンドオピニオンの意見が一致
2 主治医とセカンドオピニオンの意見が異なる
3 セカンドオピニオンの結果を聞いて主治医もその方法を採用する

ちなみに私の場合は、2でした。
セカンドオピニオンでは、人工肛門は必要なく、
低侵襲な腹腔鏡での手術という結果でした。
自分が望んでいた結果が出たわけです。
ただし、前提として1ヶ月間の放射線と抗がん剤治療を行った後
手術を行うというものでした。

副作用や晩期の後遺症の心配がある放射線治療には不安がありました。
また、肛門に近い位置のガン切除ですから、
排便機能障害が出る確率が高いことも心配でした。

セカンドオピニオンをしても、最終決断は自分で行わなければなりません。
自分の一生は自分で決断を下さなければなりません。

いくら大腸ガンはおとなしいガンといっても
確実に進行していきますので、いつまでも引き伸ばすことが出来ませんので
期限付きで一生に関わる選択をするには精神的にもかなり厳しいものがありました。

この場合の判断は、機能温存か全摘出かということになります。
予後、転移、再発、副作用、QOL、などを天秤に掛けて
どちらかを選ぶということです。

選択するには、判断材料として多くの情報を得る必要があります。
同病者のブログ、医科大学病院の図書館での資料、直腸ガンの論文など
インターネットを大いに活用して資料を集めました。
それと大きな判断を下すこととなった言葉は
セカンドオピニオンを受けた教授の意見でした。
「私や家族が同じ立場であれば、この術式を選ぶ」というものです。

その結果、私はセカンドオピニオンを行った病院で手術を受けることを決断しました。

主治医に報告に行った時に、術前放射線治療や腹腔鏡手術は
当病院では行っていないが、いずれは行うようになるかもしれないというものでした。

このときに、治療方針はどれが最適化という判断だけではなく
病院の施設、医師の体制なども加味して決定されるものだということを感じ取りました。

そして今、自分で治療方針を選択した結果はどうか。

1年前なら、果たしてこの治療でよかったのだろうかという思いがありました。
まだまだ、術後2年ですから最終結果は分かりませんが、
今のところは、セカンドオピニオンをして良かったなという気持ちのほうが高くなっています。

何が何でも、セカンドオピニオンというものでもないとは思いますが
一生のことなので、広い視野で物事を決定したほうがいいと思いますので
治療方針に悩んだ場合は、セカンドオピニオンの実施をお勧めします。

長文になって、気がつけば夜中の1時を回ってしまいました。

それでは、今宵はこれにて。



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テーマ : 医療・病気・治療 ジャンル : 心と身体

01:06  |  直腸ガン-術後2年~3年  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

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