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2010.02.05 (Fri)

がんの腹腔鏡治療(手術)

私は、直腸ガンの手術を実施するに当たり、セカンドオピニオンを行い、2つの手術方法から自分の希望にかなう術式を選択しました。

それぞれの、手術方法にはメリットやデメリットがあり、直ぐに決定できたわけではなく
結論がでるまでは、実に多くの文献やインターネット検索による情報収集、医師や家族との相談を行いました。


最初に診断したA病院では、開腹手術によるものでした。
○メリット
医師が指でガン組織周辺を触りながら手術を行うことにより、触感による診察を踏まえながら手術ができるということです。
○デメリット
大きく縦にお腹を切ることにより、快復に時間がかかる。手術痕が大きく残る。

セカンドオピニオンを受けたB病院では、腹腔鏡による手術でした。
○メリット
お腹に開けた小さな穴から数本の棒状の器具を差し込んでの手術となるため、快復が早く、手術痕も少ない。
癒着による腸閉塞が少ないともいわれている。
○デメリット
技術的な問題から、実施している病院が限られている。手術の状況によっては、途中から開腹手術に切り替わることもある。

結果として、私は腹腔鏡による手術を選択しました。このほかにB病院では、術前放射線治療を行うことによる腫瘍縮小により肛門温存率が高まるということが、B病院を選択した大きな要素ではあったのですが、小さなころからほとんど病院にいったことが無く、40歳後半で初めて手術をするとなったとき、怖かったです。手術そのものが。だから、お腹に小さな穴を開けるだけの腹腔鏡手術は、恐怖心を和らげ、手術をしてもらおうと思わせるに十分な切っ掛け作りにはなっていると思います。


ここに、大変参考になる腹腔鏡による治療の一般市民公開講座を収録したビデオがありますので、ご覧ください。
この公演では、腹腔鏡だけではなく、大腸がんについての解説もありますので、参考になります。
一部、体内の映像もありますが、苦手な方は簡単に先送りできるようになっていますので、心配しなくても大丈夫です。


第51回 日本消化器病学会大会 市民公開講座からです。
公演は、坂井 義治 先生(京都大学医学研究科 消化管外科)です。

「がんの腹腔鏡治療」

公演全体は、リンクの「日本消化器病学会」にありますのでご覧ください。

当学会は市民向けにいろんな講座を開催されていますので
楽しみにしています。

以前高知県まで聴講に行ったこともあります。
高知県で実施されたリポート


さて、手術から1年半経っての腹腔鏡手術による感想ですが、
開腹手術に比べて圧倒的に手術痕が少ないです。
目立たない箇所では、蚊にかまれてちょっと腫れて赤くなったみたいです。
手術の進歩を実感しているところです。



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テーマ : 医療・病気・治療 ジャンル : 心と身体

11:55  |  直腸ガン-術後1年~2年  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

■そうだったんですね

管理人様

腹腔鏡手術だったんですね。
私も最初に相談した消化器内科の教授は、”手術は腹腔鏡手術でしょう”と言われ外科を紹介してもらいましたが、結果的には開腹手術でした。その頃(2年前)はやはり管理人様が開腹術の長所に挙げてみえる理由で開腹でいいのだと思っておりました。骨盤内の複雑な手術ですから、インポテンツなどのリスクもありますので。
でも、父が食道がんになりその手術の説明を受けた時、腹腔鏡、胸腔鏡手術は顕微鏡手術のように拡大して見れるし、臓器の背後も見れるということを聞き、目からウロコ状態でした。ただしそれは、完璧は技術があっての話だと思います。その病院は名古屋のF大学病院で、上部消化管腹腔鏡手術では大変有名な病院ですので、技術には自信を持っておられ自信に満ちた説明でした。結局、父は高齢のため、ケモラジんみしましたが。
今はちゃんとした技術があるなら、間違いなく腹腔鏡手術の選択と思いますし、その技術習得に励まない医師であるなら、たとえ開腹手術であれ、勉強の足りない医師と見られてもしかたがないと思います。

では。
Pismo |  2010.02.05(金) 14:09 |  URL |  【コメント編集】

■re:そうだったんですね

こんにちは、Pismoさん。
まだまだ、腹腔鏡による直腸ガンの手術は習熟度の必要な術式なようで、
大腸癌研究会による大腸癌治療ガイドライン医師用2009年度版でも「有効性と安全性は十分に確立されていない。」とされていますね。
http://www.jsccr.jp/guideline2009/guideline02.html#cq3
当該術式のメリットを享受した自分としては、今後益々の普及が図られることを望んでいます。
anjazz |  2010.02.05(金) 15:39 |  URL |  【コメント編集】

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