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2009.10.17 (Sat)

大腸ガンの術後 その1

第3回目になりました
10月10日に高知県立県民文化ホールで開催された
日本消化器病学会主催の公開市民講座「消化器がん 手術のあとはどうなるの?」の概要です。

講演3  「大腸がんの術後」
講師:岡本 健(高知大学医学部外科学講座外科1)

○術後の傷
大腸ガンの手術で腹腔鏡手術が増えてきており,低侵襲で有ることから入院時期間が短いことはもとより,術後の傷跡も少ない。
術後1年後の患者の腹部写真がありましたが,どこを切ったか分からないほど綺麗に回復していた。
これは人によるようで,私はお腹の右側にある人工肛門の閉鎖跡はケロイド状に茶色くなっている。
対して,左側の直腸摘出したときの傷跡は,腹のしわに見間違うほどまで治っている。

○人工肛門
直腸下部にガンが有る場合には,肛門が温存できずに人工肛門となることがある。
私は一時的に人工肛門をしていましたが,余り苦労もなく2カ月ほどを過ごしたのですが,
パウチからの漏れに悩んでいる人もいる。
10点足らずの人工肛門の写真を見せてもらったが,直腸ガンの罹患者は高齢者が多いため,
その写真もお腹にかなりのシワがよったものが殆どであった。
たしかに,あれだけシワが有れば,パウチからの便漏れ対策を十分にしないといけないでしょう。

○排便障害の回復

L1010649.jpg

直腸手術の場合には手術部位の近くに色んな神経が交錯しているため,排便障害の他にも排尿,男性機能障害が現われることもある。


○食生活

L1010650.jpg

先生は良く噛めば問題ないと言っていましたが,腸閉塞が怖いので術後3カ月程度は,消化の良い食事に努めた方がよいと思います。

○体重
胃の手術をした人と異なり,一時的に体重が減ってもいずれ元に戻る。



○術後抗癌剤治療
リンパ節に転移があったかどうかで,治療法が大きく異なる。
ガンが小さくても,リンパ節転移が一つでもあった場合はステージ3aとなり
術後に抗癌剤治療を行う。
再発率も25%となり,ステージが上がる毎にそれも増加する。

L1010652.jpg


抗癌剤の効果は10%程度の効果。
70%の生存率の場合
100人の手術患者の内,70人は手術だけで治る。
残り30人のうち,抗癌剤治療を施せば7人が治る。


L1010653.jpg


○障害
直腸ガンは,術後障害が残ることは覚悟をしておいてください。
結腸ガンは,ほぼ障害はない。



この後,質疑応答があったのですが,結構長いのでまた次回とします。






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17:56  |  直腸ガン-術後1年~2年  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

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