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2009.08.18 (Tue)

直腸ガンの症状~検査その3

ちょっと書くつもりが,3回にもなってしまいました。

思い出したように手術を受ける前の記事を書き始めたのには訳があります。
職場でも大腸ガン検診で陽性だったのに精密検査をしなかった人や,大腸ガンと思わしき症状があっても,ネットで大腸ガンではないと自分を納得させるような回答を求めるべく質問している書き込みを見かけるからです。


大腸ガンは,検査時に除去できるガンです。

おとなしいガンなので,初期対応を適切に行えば,完治します。

なのに,せっかくのシグナルを逃がして,大事な一生を無にするのは悲しすぎますから。



それでは,大腸ガンの精密検査の実際についてです。

検査2日前には,腸に残るような食品の摂取は制限されます。
これを厳守しないと当日大変なことになります。
2日前には寝る前にプルゼニドという下剤を飲みます。8-10時間後に効果が現れ,便が出やすくなります。
前日にはラキセベロンという下剤を飲みます。7-12時間後に効果が現れます。
いずれも,効果は穏やかなものです。

そして,検査当日には2リットルの下剤を飲んで,腸内を洗い流します。
ここで,2日間低残渣食を食べてきた成果が発揮されます。

便の色が澄んで来るまで下剤を飲まないといけないのですが,透き通ってくればそれで検査準備完了ですので,2リットル全部飲む必要が無くなり,楽です。
私と一緒になった女性は,前日空腹を我慢できずにお菓子を食べたとのことで,10回以上トイレに行ってもOKがです,難儀していました。結果,9時から下剤飲んでるのに午後の検査にまわされていました。だから,言われたことを守らないと。

最後は飲んだものがそのままお尻から出る感じになり,口からお尻まで1本の管で繋がっているのが実感できます。そうなると完璧です。
ここまでが大腸内視鏡検査の大変なところです。


さて,いよいよ検査開始です。
ところで,女性の死亡率第1位のガンは大腸ガンです。
もし,恥ずかしさのために検査を躊躇しているのであれば,その心配はしなくていいと思います。

検査に当たって,後ろに割れ目がある紙パンツを履いて足をくの字に折り曲げて横たわると,
その上にバスタオルをかけてくれ,照明を落として不安感や恥ずかしさを軽減してくれます
その後,手探りで内視鏡を入れていきますので,肛門を覗かれることも有りません。

そのあとは,右を向いたり数回体位を変えて盲腸まで内視鏡を挿入し,内視鏡を抜きながら腸管内部を観察していきます。

このとき,ガンが発見されたら,その大きさが1cmとか小さければ,その場で内視鏡の先についている器具で病変を切除してハイ完了。で再発の心配もありません。
また,将来ガン化する恐れのあるポリープも切除して,数年後のガン発生の可能性を低減してくれます。

この時期を過ぎていた私は,病変が内視鏡で切除できる限界を超えた大きさであったため,
放射線,抗がん剤,2回の手術と術後の排便障害のため1年間休職し,
今でも以前のような社会生活を送るのが難しい状況となっています。

先日,知り合いが要検査となり,私が検査した病院で精密検査することを強く勧め,
内視鏡検査をした結果,ガンは無かったのですが,ガン化するだろうポリープを数個除去しました。
彼は最初,持病の痔による血液が反応したのじゃないかと言っていましたが,
検査に行って正解でした。大腸ガンに成る一歩手前で食い止めることができたのです,
私のような苦労をしなくて済みました。


繰り返しになりますが,早期発見なら,手術の苦痛や後遺症に悩むことなく,
検査のその場でガンが簡単に切除できるのです。

このブログを読まれた兆候のある方,必ず検査に行ってください。
その検査が一生を左右する可能性があります。
排便機能障害で苦労している私からのお願いです。

チャンスを逃がさないでください。


長文読んでいただきありがとうございました。

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テーマ : 医療・病気・治療 ジャンル : 心と身体

23:59  |  直腸ガン-術後1年~2年  |  TB(0)  |  CM(11)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

■検査できず

私も半年前に検査を受けたんですが、膀胱全摘時の骨盤内感染による腸管癒着が原因で、直腸から先へ行かず、結局中止になりました。
Drは1時間内視鏡と格闘してくれたんですが。v-7
Yoshihiro |  2009.08.20(木) 19:44 |  URL |  【コメント編集】

■こんばんは

父ですが 五週間の入院による術前放射線 抗がん剤治療が終わり 二週間が経過し 今日 CT 内視鏡検査を行いました。 医師から ほんの少し癌が小さくなってると言われたみたいです。 父はかなり小さくなっているのを期待していたので 落ち込んでます。 
                                               一週間後 注腸造影 その四日後MRI 翌日PETです。
術前放射線 抗がん剤治療を行っても 父が期待していた様な癌がかなり小さくなる治療効果はもう期待出来ずこのまま手術になるのでしょうか?         
カズ |  2009.08.20(木) 20:43 |  URL |  【コメント編集】

■re:検査できず

Yoshihiroさん。はじめまして。
1時間内視鏡となれば,本当に格闘ですね。さぞ,大変だったことでしょうね。
私は術後1年目には内視鏡検査はなかったのですが,2年目にはあるようで,その時は私も腸の癒着による検査の困難が心配です。
anjazz |  2009.08.20(木) 22:20 |  URL |  【コメント編集】

■re:こんばんは

カズさんへ。

術前放射線化学療法での効果が期待したほどでないとのことですが,見た目はほとんど消失する人もいますが,それほどでもない人もおり,その効果については個人差があるようです。現時点では,効果のある人,無い人は事前には分からないそうです。

放射線治療の終了後,これ以上腫瘍が縮小する事はないと思います。
5週間も治療に励んだのに十分な結果が得られなくて落胆されるお父さんの気持ちは十分分かります。

しかし,Lancet誌には
切除可能直腸癌には術前放射線治療が有効
切除範囲が適切なら3年局所再発率は1%

という記事がありますので,今回行った術前放射線化学治療は無駄にはならないものと思っています。


PETをはじめとする数々の検査は,手術をすることを前提とした検査ですので,近い内に手術が行われると思います。

術前にこれだけ頑張ったんですから,きっと良い手術結果が得られますよ。
頑張ってください。
anjazz |  2009.08.21(金) 00:45 |  URL |  【コメント編集】

■anjazzさんへ

丁寧な説明ありがとうございます。今月31日医師から何かしらの説明がある様なので 父だけでなく私も話を聞きに行こうと思ってます。          落ち込んでる父に明日 anjazzさんからのコメント読んでもらおうと思います。また分からない事 不安な事があったら質問させて下さい。
カズ |  2009.08.21(金) 01:27 |  URL |  【コメント編集】

■急きょ入院することになりました

毎日残暑が厳しいですね。その後体調の方はいかがですか?

20日検査の結果を聞きに行ってきました。
不幸中の幸い?か先生の見立てでは原発生肺がんの可能性が高いそうです。
(詳しいことは手術後の細胞の結果を見ないと解らないですが・・・)

2008年2月の直腸がん手術前の胸部造影CTでは異常は無かったのですが
先日のPET/CTで右肺に腫瘍が見つかり12日の造影CTでも2cm程の腫瘍が写っていました。

急きょ27日入院で、31日に手術が決まりました。

私はタバコをすいませんが主人が吸っているとリスクが高いようです。

原発肺癌だとステージ1Aで5年生存率は90%みたいです。

今回は「右上葉とリンパ節郭清」を胸腔鏡下手術で行うとのこと。
再発・転移を心配していたので少し気が楽になりました。

入院前に仕事を片付けています。希望もって頑張りたいと思います。
しばらくブログ訪問できなくて残念ですが元気になってまたご報告できる日を楽しみにしています。

私も直腸がんの発見が遅れて大変後悔の念が残っていますので
anjazzさんのブログ見られた方は早めに検査してくださいね。

ふみふみ |  2009.08.21(金) 18:58 |  URL |  【コメント編集】

■re:急きょ入院することになりました

こんばんは。ふみふみさん。
朝起きるといつもパジャマが汗だくで,早く涼しくならないかなと思っています。

直腸ガンの手術が終わって一段落したと思ったら,今度は肺の手術ですか。
落ちこむそぶりも見せずに前向きなふみふみさんの姿勢には敬服します。

大腸ガン原発のガンで手術が可能ということで有れば,切除すれば予後は良いですよね。生存率ということでは,実質100%と考えて良いですよね。

まもなく手術ということですが,体調を整えてガン撲滅に備えてください。

早く訪問いただき,明るい報告を待ち望んでいます。
頑張れ!
anjazz |  2009.08.21(金) 21:00 |  URL |  【コメント編集】

■ふみふみさんへ

この場をお借りします。 ふみふみさん 手術が無事成功し根治される事を心よりお祈りいたしております。 頑張って下さい。
カズ |  2009.08.22(土) 00:20 |  URL |  【コメント編集】

管理人様

ご無沙汰しております。
職場復帰され、お元気のようですね。
管理人様の言われる検査は、皆さんに受けてほしいですね。私は結果的に痔の出血で受診しました。その時に造影注腸検査をうけ、カルチノイドが見つかりました。もし痔の薬を使用していたなら、数日で治り検査は受けなかったと思います。実際手術までの90日間に出血はありませんでした。年齢を重ねると痔の1~2個はあると思います。
便潜血検査も、私のようなカルチノイドでは引っかからないようです。粘膜層の下の粘膜下層から発症するためのようです。
振り返って、もしあの痔の出血がなかったらと思うとぞっとします。今頃末期症状かなと。

皆さん検査うけましょう。

Pismo |  2009.08.22(土) 12:12 |  URL |  【コメント編集】

お久しぶりですPismoさん。
お元気にお過ごしでしょうか。

今日は夕方から汗だくになりながら,洗車をしました。
調子に乗ってWAX掛けまでしてしまいお疲れでしたが,
シャワーを浴びたらちょい復活です。

Pismoさんからも貴重な事例を提供いただきました。
ありがとうございます。
人それぞれ,症状が異なるということで,
病気の場合は,疑わしきは疑えっていうことですよね。

anjazz |  2009.08.22(土) 19:05 |  URL |  【コメント編集】

■こんばんは

anjazz様、いつも暖かい励ましのお言葉頂き感謝しています。

周りの方たちの励ましメールや家族の支えもあって今回も前向きに頑張れそうです。
ありがとうございます。


急の入院なので、仕事の段取りや家族の食事の用意(冷凍出来そうなものを作りおきしました)で時間がたつのがあっという間です。
仕事明日まで頑張ってきます。術後暫くはお休みしてのんびりしたいと思っています。


大腸がんにおいては私も幾度となく後悔の念があたまをよぎります。
私も3年前に切痔のような症状(お尻を拭いた時に少量の鮮血)があり心配になって自宅近くの肛門科・胃腸科病院を受診したにもかかわらず他に主だった症状もなかったので触診だけで「放置しておけば大丈夫」との事。安易に痔?かな?と思い込んでしまいました。

その後もたまに疲れやすかったり冷え性になったりして受診しても、更年期障害(年齢的なものもあり)で処理され、手術3ヶ月前に受けた便潜血検査も陰性でした。
2008.1月父が緊急入院したため徹夜で看病して風邪をひき、下痢になって下血(便器が真っ赤に染まる位)があり発見されました。


Pismoさん同様、振り返って、もしあの出血がなかったらと思うとぞっとします。
今頃末期症状で命があぶなかったのでは?と。

再度のお願いです。少しでも兆候のある方は,必ず検査に行ってくださいね。私のような思いをしないでほしいと思います。

カズ さんへ
この場をお借りします。お父様のことでご心配の折なのに励ましていただきありがとうございます。
お心遣い感謝しています。カズ さんも疲れを出さないでくださいね!お父様が早く回復されて手術が無事成功されます事をお祈りしています。
ふみふみ |  2009.08.24(月) 19:18 |  URL |  【コメント編集】

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