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2008.08.29 (Fri)

第2回目手術前検査

以前の入院前と同じように,手術に耐えられるかの検査を行った。

血液検査
耳をチックと傷つけての凝血具合の検査
尿検査
レントゲン検査
心電図
肺活量

もう検査にも手慣れたもので,全て検査するのに30分で終わった。


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21:41  |  直腸ガン-第2回入院  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2008.08.27 (Wed)

術後の初外来 

肛門から「B」のステーブルが出て以来,肛門痛もなくなり快適な日々を過ごしている。
尻から謎の物体「B」が出てくる

この自宅療養の期間を利用して,心の洗濯にちょっと遠出でもしてみようかななどと考える余裕も出てきた。

本日は,術後50日,退院後18日経過して,初の外来である。
救急外来が入ったこともあり,予約の14時45分から遅れること2時間,17時前から診察が始った。

まずは,手術の結果について写真を交え,説明してくれた。
ガンを切り取った部分の写真では,放射線照射前にファイバースコープで写した写真に比べると
病巣の範囲は縮まっており,隆起も明らかに少なくなって,ほぼ平らになっていた。

また,病理検査の結果では,切除した直腸の範囲内にガン細胞は全て収っており,
ガンの取りこぼしがなかったことを説明いただいた。

先日の,ステーブル「B」が肛門から出てきたことを話したところ,
全く問題ないとのことであった。
直腸摘出後の縫合写真を見せてくれたが,腸内には一杯ホチキスが刺さっており,
その中には,今にも外れそうな針もあった。
いずれは,腸の肉が巻いてきて腸内に消えて無くなるとのことである。

へぇ,体内に,金属が残ったままになるのか。
それじゃあ,飛行機の金属探知器には反応しないのかななどと考えてしまった。

次に,肛門痛の回復状況についての質問があり,
「今まで2時間ベンチに腰掛けていたけど,大丈夫でした」と回答した。

おっと,これがいけなかった。

N医師 「当初2~3ヶ月後に人工肛門を閉鎖しようと言っていましたが,
      来月早々にでも,手術しましょう」

えっ!そんなに早く。
パウチの交換にもなれてきて,また,人工肛門生活にも馴染んできていたのである。
この人工肛門ってやつは結構便利で,以前は,朝の排便をすますまでなかなか外出できず,
ぐだぐだしていたのだが,人工肛門にしてから朝起きてすぐに外出できる。

また,便秘・下痢も心配もないので,好きなように食事も食べていた。

せっかく,遊びに行こうと思っていたのにぃ~。

続いて,肛門の締め付け具合の検査があった。

医師がゴム手を履いて,肛門に指を挿入しての検査であるが,結果は,「まずまず」であるとのこと。
う~ん。「まずまず」ってのが気になるが。

手術に耐えられるかどうかの検査を明後日に予約して,診察を終える。


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11:08  |  直腸ガン-第2回入院  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2008.08.23 (Sat)

ストーマケア その2

ストーマの位置がヘソ横で腹のしわができる部分に造設されているである上,
イレオストミーであるため水様便が出ます。
上級コースのストーマ君です。

私なりの,パウチ張り替えの方法を紹介します。

1 パウチの剥がし方
  パウチの張り替えは,腸があまり活動していない夜11時頃に行っています。
  いつ便が出ても対応できるためと,綺麗にストーマ周辺を洗うために風呂場で交換です。

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  使うのは,左からサニーナ,ビオレ,アルケア・リモイスクレンズです。
  いずれも,入院時から使用している製品です。

  まずは,フランジにサニーナをたっぷり吹き付けながら剥がしていきます。
  このとき,無理をして剥がさないようにします。痛いと感じたら,フランジと皮膚の隙間に
  サニーナをたっぷりと吹きつけ,皮膚を痛めないように徐々に剥がします。

  無事剥がれましたら,久しぶりに外気に当たるストーマと周辺の皮膚にシャワーをかけてあげましょう。

   
2 剥がした後のケア
  次に,ビオレをガーゼにつけ,十分泡を立てから,優しく皮膚を洗ってください。
  さらに,リモイスクレンズをたっぷりガーゼにつけ,皮膚に付いている粘着物を除去します。

  私の場合,補正用皮膚保護剤であるプロケアー ソフトウエハー・リングを使っているため,
  ネバネバがなかなか取れませんでしたが,コンバケア・リムーバーの使用が効果を発揮しました。

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  個包装になっており,2枚あれば皮膚保護材のネバネバを取り除くことができます。
  右側にあるのは,フランジを張るときに使用するコンバケア・バリアです。

  完全に皮膚がさらさらになったら,水分をふき取り,ウチワで扇ぎ空気を十分あてて乾燥させます。

  こうした下処理が,パウチの剥がれ防止には一番重要ですので,しっかり行います。

  
3 ストーマ周辺の補正
  ここからは,風呂場を出て脱衣場での作業となります。
  便が出てきても慌てないですむように,ガーゼをストーマに張っておきます。

  お腹のしわのくぼみを補正するため,プロケアー ソフトウエハー・リングを三日月状にカットして
  ヘソ側のくぼみがあるところに張りつけます。

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4 パウチの張りつけ
  パウチの交換を重ねるごとに,少し皮膚が赤くなって痛くなってきたので,
  コンバケア・バリアを塗ることにしています。
  アルコール成分が入っていて,使用すると少しヒリヒリするので
  これについては,今後の状況を見ながら検討していきたいと思います。

  ここまでくれば,もう慌てることはありません。    
 
  わたしは,パウチには,コンバッテックスのバリケア ナチュラ Mフランジ
  バリケア ナチュラ イレオストミーパウチの2ピースタイプを使用しています。

  フランジをストーマの大きさに指で拡げて張り付けます。
  小腸の液は,皮膚に付くと良くないと聞きましたので,ストーマとフランジとの隙間には,
  バリケアパウダーを使用し,皮膚保護を図っています。 

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  パウチをしっかり装着してます。

  最後にパウチに漏れませんようにとハンドパワーをかけて完了です。
  しっかりパウチを押さえることと,体温で伝えてフランジの接着面を溶かすことにより
  良好な接着効果が得られます。入院時に,教えられました。  

  ここまでの所要時間30分くらいです。  

5 補強グッズ
  さらに,こんな装備で安心して屋外にも行けます。
 
  801

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  以上で,私のパウチ交換の紹介を終わりますが,これで6日間は漏れもなく過ごせます。
  パウチを剥がす時でも十分に接着していますので,もしかすると1週間もいけそうですが
  皮膚を接着剤から解放してやる意味で,6日間を限度としています。  


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09:00  |  直腸ガン-ストーマ生活  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2008.08.23 (Sat)

ストーマケア その1

私の人工肛門は小腸に設置しているため,パウチに排出されるのは,水状である。
これを改善するため,ロペミンカプセル,フェロベリン錠,タンニン酸アルブミンの3種類の下痢止めと
整腸剤であるビオフェルミンを毎食後服用している。

これほどの薬を飲んでも,午前中に排出されるものは多量の水状便で,午後から泥状,
夕方以降は多少の形状を呈する硬さになる。夜間にはほとんど排出はなくなる。

やはり,大腸で水分吸収されないため,排出量は多く,食後にはすぐにパウチ3分の1ほど溜まることも
あるので気をつける必要がある。

このような多量の水様便がフランジの皮膚保護材を浸食する上に,お腹のしわがある場所にパウチを張り付けるため,パウチの取り替えは慎重に行う必要があり,それでも,入院中も何度か便漏れを起こしている。

何度か,交換を試行錯誤しながら,自分にあったストマケアが確立してきたので近々紹介したい。


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08:34  |  直腸ガン-ストーマ生活  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2008.08.18 (Mon)

ストーマケア持ち出しグッズ

外出時のパウチからの漏れという非常事態に備えて,次のようなグッズを常に持ち歩いている。
屋外でどこまで対処できるのかという問題もあるが,気休めにはなる。

パウチ,面版の他に剥離剤,イーキンシール,皮膚保護材,絆創膏,防水テープ,ハサミ,ウェットティッシュを小さなポーチにまとめて入れてある。

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持ち出しグッズ

自分の体にあったパウチの張り方にも熟知してきたので,
近々,これらのグッズを使っての私なりのパウチの張り方を紹介したいと思います。


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00:13  |  直腸ガン-ストーマ生活  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2008.08.11 (Mon)

尻から謎の物体[B」が出てくる

透明の粘液を排便後,お尻を拭いた紙に何か付いている。

そいつは5mmと小さいのだが,しっかりとして自分の形を変えようとはしない頑固さがある。

う~ん。数日前も出てたな~。その時は,毛が混じったのかなと思い,気に止めていなかったのだが
今回も同じ形であったため,しっかりと観察してみた。


そいつは,金属製でこんなやつである。

B

どうも色々調べていたら,自動吻合器で留めたホチキスの針が出てきたようであるが,
同じような経験をした人もいて,特に心配ないようである。

謎のイニシャルB

心なしか,肛門痛が無くなったような気がする。


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09:29  |  直腸ガン-ストーマ生活  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2008.08.09 (Sat)

退院 術後32日目

1ヶ月余り過ごした病室とも今日でお別れである。

体の調子は一部を除いて快調である。
相変わらず肛門痛は続いており,痛み止めを服用している。

到底デスクワークには復帰できそうにないし,人工肛門の扱いにも十分自身がもてないため,
2ヶ月の自宅療養をすることになった。

2ヶ月後には,人工肛門の閉鎖でまたこの病院に帰ってくる予定である。

お世話になった看護師さんに厚く礼を述べて病院をあとにした。

久しぶりの屋外は,猛暑であったが,気分は清々しかった。

帰路に就く15分の車の揺れが,肛門痛には厳しく,腰を浮かしたままで家まで帰った。


やはり家はいい。


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2008.08.08 (Fri)

クリームパンダ

行動範囲が病室と院内にあるローソン,図書室と限られているため
食事が最大の楽しみである。

毎日飽きさせないようにメニューを考えてくれており,味の方も結構いける。
また,70円プラスで特別メニューにすることが可能で,洋食や麺類が増える。

本日から,北京オリンピックが開会であり,それに合わせて昼食にはパンダを模した
クリームふかしパンがついていた。
嬉しい心遣いであった。
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※給食大手の日清医療食品(東京)にも回収商品の一つであるパン「クリームパンダ」(1袋10個入り)を
約3万袋、出荷していたと発表した。日清医療によると、パンは全国3054の病院や福祉施設などに
納入され、すでに大半が消費されている。健康被害の連絡はないという。。(9/21朝日新聞)

おい大丈夫かい!

 
※全国3054の病院や福祉施設に納入していた業務用のパン「クリームパンダ」を国内の分析機関で
検査した結果、メラミンが検出されなかったと発表した。(9/24朝日新聞)

ひとまず安心である。


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2008.08.07 (Thu)

術後 30日 注腸検査

肛門痛が治らないため,2日後の退院を前にして注腸検査をすることとなった。

お馴染みの後ろ穴あき紙パンツを履いて,チューブで肛門から液を注入してレントゲンで手術跡を観察する。

人工肛門造設により,大腸内には何もないから,
注腸検査と言っても下剤を使っての前処理が必要ないため,簡単に検査が行える。

ここで,ハプニング発生。
肛門からチューブがはずれ,薬がベッドに全て溢れ出してしまい,
背中は薬でビショビショになってしまった。
再度検査薬を注入するが,今度はチューブが外れないように
肛門に押さえつけたまま薬を注入し,無事検査完了した。

この検査では特に異常は認められず,無事退院のお墨付きが出た。

この後はトイレで検査液を排出すれば全て終了である。

検査室から病室に帰る途中,急に便意を催した。たった今注入した検査薬が出そうである。
うっ!もう我慢できない!
一番近いトイレに走り込んだが,間に合わず暴発。
幸いパンツを濡らしたがパジャマにまでは被害は及ばずに済んだ。

その後,迫りくる便意に悩まされる。便意を催して,3秒後には検査薬が出ている状態であり,
いちいちトイレに駆け込むことは不可能であるた。
トイレットペーパー1mを八つ折りにしたものを数十セット用意しておき,
この紙をお尻に挟んでおいて,汚れたら取り替えるということにした。

夜中まで,この作業は続いた。

肛門括約筋の機能が完全でないことを確信し,今後の生活に若干の不安を感じた。


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2008.08.05 (Tue)

術後 28日目 肛門痛

肛門痛がひどく,もう1週間になる。
放射線治療の時には,肛門の周辺の皮膚表面が痛かったのだが
この肛門痛は,肛門括約筋の辺りが血流に合わせてズキズキするような感じである。
寝ていても痛みで目が覚めるため,痛み止めを服用しているのだが,効果がない。

医師の話では,前回のファイバースコープの検査では異常が認められないため
時間とともに解消するでしょうとのことであった。

次回のパウチ交換が8月8日(金)の予定であるため,
このとき自分でパウチ交換をして自信をつけ,よく8月9日(土)に退院したい旨を告げ了承された。


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